• 企画展
4FAXISギャラリーレンタルスペース

デザイナーがつくる「怖さ」とは?「畏怖 II -耳道-  お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする」今夏も開催!

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デザイナーがつくる「怖さ」とは?「畏怖 II -耳道-  お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする」今夏も開催!
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アクシスギャラリーでは、今夏も「畏怖(if) お化けのいないお化け屋敷、感覚と恐怖をデザインする」を開催いたします。そもそも「怖い」「恐ろしい」「ゾッとする」といった感覚は、どのようにして芽生え、どのようにして心のなかに膨らんでいくのでしょうか。このお化け屋敷では、人によって異なる「怖い」という感覚を3人のデザイナーが探求し、思わず身震いしてしまうような空間をつくり出します。来場者には、感覚の8割を占めると言われる視覚が遮断された暗闇のなかを、基本おひとりずつ進んでいただきます。その際、昨年は、触覚が頼りでしたが、今年は聴覚のみが道しるべとなります。
「怖いことは大の苦手」「お化け屋敷なんてもってのほか」「ホラー映画は見たことがない」と日頃から敬遠されている方もいらっしゃると思いますが、単に恐怖を煽るような体験ではありません。感覚を研ぎ澄ませ、想像を喚起する体験をお楽しみいただけます。昨年好評のあまり長時間お待ちいただいたり、お越しいただきながら入場できなかった方がいらした点を踏まえ、事前予約制に変更いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

開催期間
2025年8月21日(木) ー 2025年8月24日(日)
 
2025年8月28日(木) ー 2025年8月31日(日)
 
※8月25日〜27日は休み
時間

13:00 ー 20:00 

場所
AXIS Galley
入場料 1,000円(予約制)
申込み方法 Peatix  https://kocchinioide.peatix.com/
 

※8/6(水)正午より予約受付開始

対象 暗闇を歩くことができる方、小学生以上
プロデュース 山中一宏
企画・デザイン 山中一宏、太田琢人、竹下早紀
主催 AXIS Media

山中一宏(やまなか・かずひろ)
1971年東京生まれ。6才の頃より家具づくりを始める。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科インテリアデザインコース卒業後、渡英。1997年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。同年ロンドンにKazuhiro Yamanaka Officeを設立。家具デザインから照明デザイン、照明インスタレーションまでを手がける。クライアントはパルッコ、リーンロゼ、ボッフィ、インゴマウラー、アレッシなど世界のトップ企業、また世界各地の美術館にわたる。2004年イタリア・ミラノサローネにて「デザインレポートアワード」最優秀賞受賞。2023年iFデザインアワード受賞。その他受賞多数。作品の一部はニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選定されている。現在、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科主任教授。

太田琢人(おおた・たくと)
1993年フランス生まれ。2017年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。2022年東京藝術大学美術研究科デザイン専攻修士課程卒業。物と人間のコミュニケーションについて興味を持ち、日常の観察の中で新たな視座の発見を作品へ変換する。特定の分野に固執せず、プロセスや考え方の流動性と多元的思考を大切にしている。主な展示に「Thinking Piece」(Dropcity、イタリア、2023)、「藝大アーツイン丸の内2022」(丸ビル、東京)、「ミラノサローネ」(イタリア、2022)など。

竹下早紀(たけした・さき)
1996年福岡県生まれ。2019年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、日本デザインセンター三澤デザイン研究室を経て独立。ギターのエフェクターからインテリアプロダクトなど幅広くデザインし、国内外で作品制作・発表を行う。主な受賞・展示に2017年台北松山文創園区アーティストレジデンス個展、TOKYO MIDTOWN AWARD 2018優秀賞、2019年武蔵野美術大学卒業制作優秀賞、「ミラノサローネ」(イタリア、2023)など。

お問い合わせ

gallery@axisinc.co.jp