10月31日(金)〜 11月9日(日)に開催されたデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2025」(主催:DESIGNART TOKYO実行委員会)において、AXISビル内にて披露された「時構の間|SEN-AN」は、多くの来場者を魅了し注目を集めました。この話題の展示が、同じ場所にて期間限定で公開されます。この機会にぜひ足をお運びください!
|
開催期間
|
2025年12月5日(金)ー 7日(日) |
|---|---|
|
時間
|
12/5(金):16:00ー19:00 |
|
|
12/6(土):13:00ー18:00 |
|
|
12/7(日):13:00ー18:00 |
|
|
※12/13(土)、14(日)、20 (土)、21(日)も公開予定 |
|
場所
|
AXISビル B1F 特設スペース(B111) |
|
入場料
|
無料 |
|
主催
|
GRANDIR Inc. |
|
クリエイター
|
小阪 雄造(株式会社乃村工藝社 nora)、田中 悠史(株式会社乃村工藝社)、市川 善幾(AURORA Inc.)、萩谷 綾香(株式会社乃村工藝社 IVD)、佐藤 洋美(余地|yoti) |
|
協力
|
稲葉 正道(MDL Inc.)、尾﨑 伸司(株式会社アルク)、高橋 良至/井出 寛(SOW inc.)、トキ・コーポレーション株式会社、株式会社 モデュレックス、DNライティング 株式会社 |
|
監修
|
清武 優子/菅 千惠子/平田 典之(茶道サロン「れんぴか」) |
「『時構の間|SEN-AN』は、茶室という伝統文化を再構築し、"日本的なるもの"を現代に問い直す空間実験です。かつて茶室は、自然と共に心を鎮め、感性を研ぎ澄ます場でした。本質は様式ではなく、時間・空間・関係性を見直す『精神の装置』にあります。
本作ではその精神を継承しつつ、素材・構造において逸脱し、『構え』と『余白』によって感性を触発する空間を構築しました。非伝統的素材LGSを採用し、それをモダニズムではなく『時間を映す構え』として再定義し、工業化社会の生き方を映す鏡として提示しています。
本プロジェクトは、GRANDIRを主体に、空間・照明・グラフィックのデザイナー、作家、職人との協働で実現しました。私たちが伝えたいサステナビリティとは、日本人が育んできた『心の豊かさ』と『自然との関係性』を未来へ繋ぐことです。それはモノの持続ではなく、感受性を育む文化の持続です。伝統とは模倣ではなく、『問い』と『翻訳』の連続です。その姿勢を胸に、私たちは活動を続けます。その第一歩として、現代茶室のインスタレーションに挑戦しました。」
DESIGNART TOKYO 2025 SPECIAL VIDEO
時構の間|SEN-AN / GRANDIR+小阪雄造、田中悠史、市川善幾、萩谷綾香、佐藤洋美
